朝のおすすめアロマ(午前中のアロマ)

朝、スッキリ目覚められていますか?

私たちの体は「自律神経」によって体の働きが調整されていて、その自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立っています。 交感神経は主に日中の活動を促し、副交感神経は逆に休ませるといった役割があり、状況に応じてそれぞれが働くことで、身体を常にベストな状態になるように調整してくれているのです。

ただ、現代人はこの自律神経の切り替えがうまく働かない人が非常に増えています。

朝起きてもぼーっとしてやる気が起きなかったり、
疲れが取れていなかったりする人も多いのではないでしょうか。

そこで、アロマセラピー(芳香療法)を継続的に使うことで、
自律神経のバランスを整えることができます。

嗅覚は、五感の中でも心と体に直結する感覚です。午前中に交感神経優位にするアロマを嗅ぐことで体を目覚めさせ、活動的な状態を強制的に作るのです。

代表的な精油は、ローズマリーとレモン

樟脳のような香りのローズマリー刺激作用や頭脳明晰作用があり、神経を刺激して頭をクリアにし、記憶力や集中力を高めます。また、精神的疲労や無気力な状態に対して、心を元気にする働きがあります。

レモンは、興奮し過ぎた時や頭がぼんやりしてしまう時に思考をすっきりさせたり、精神疲労による頭痛や身体の不調も癒してくれます。

おすすめのブレンド比率は、ローズマリー:レモン=1:2

この2つの精油は、免疫強化作用や殺菌消毒作用にも優れているので、感染症の予防や室内の空気浄化にもなります。目覚めが悪く朝が苦手な方は、一度ぜひアロマを試してみてはいかがでしょうか。

レモンやローズマリーがブレンドされたアロマはオフィスの執務室や会議室、学習施設や図書館などでも人気です。