自宅の玄関や廊下などの共有エリアにディフューザーを置くのがおすすめです

アロマキャンドルやスティックディフューザーや家庭用アロマディフューザーなど、最近では様々なタイプの香りのグッズが売っていますが、皆さんは自宅のどこに置いていますか?リビングや寝室やお手洗いなどの個室内に置いている方が比較的多いのではないでしょうか。今回は、なぜ個室内ではなく、玄関やそこから続く廊下などの共有エリアがおすすめなのかを書きたいと思います。

そもそも人間の嗅覚には同じ香りを嗅ぎ続けると鼻が疲れて匂いを感じづらくなる性質があります。

例えば、香水ショップにはコーヒー豆が置いてあるのをみたことがあるのではないでしょうか。
いろいろな香りを試していると鼻が慣れてきてどんどん香りが分かりづらくなってしまうので、コーヒーの香りを嗅ぐことで嗅覚を一旦リセットして、次の香りを試せるようになっているのです。

また、香水の香りが少し強い人にも一度は出会ったことがあるかと思います。
これも本人は日々の習慣で鼻が麻痺してしまい、つい物足りなさを感じて、つける量が徐々に多くなっている可能性が高いです。(最近では”香害”というワードも出てきているので香りの管理には気をつけていきたいところですよね)

このような、嗅覚のユニークな性質がゆえに、自宅の個室内の香りは部屋に入った瞬間は楽しめますが、滞在時間が長くなるとだんだん香りを感じなくなっていきます。一方で、鼻は常に新しい匂いを敏感にキャッチしてくれますから、共有エリアにディフューザーを置くことで、外出先から自宅に帰宅した時はもちろん、部屋から部屋に移動する時や、お手洗いに行く度に鼻は香りをキャッチして、香りの心地よさを体感できる機会が非常に多くなるのです。

また、インテリアの側面からも廊下などはやや殺風景になりがちなので、香りがプラスされることでグッと雰囲気が増すと同時に、空間に一体感が生まれ、家全体のグレード感がアップします。

このように、自宅の香りはより長く滞在する空間に意識がいきがちですが、ぜひ玄関や廊下などの共有エリアを意識してみるのをおすすめします。

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